元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

2019-01-01から1年間の記事一覧

ようやく撤去

しばらく前に台風で半分壊れたモニュメントの撤去工事が始まった。鉄骨が細く、よく今までこれで持って来たな、という感じがする。 もとはと言えばこれは大阪であった花博の飾りであった。それを誰かが貰ってきて据え付けたのだ。あれからもう30年経つ。筆者…

まちづくり協議会

3年ほど前から、表題の「まちづくり協議会を作れ」という圧力を感じている。これは総務省の役人の作文である。自治省ではない。 何回か視察にも行ったが、的外れであると感じた。当市は自治会組織率が高い。全市で90%弱である。当地区では100%近い。自治会…

強剪定の実態

すべてを丸坊主にするのだから、無用な支柱をはじめとして,膨らんできたコブなどを除去すべきであるが、そんなことは一切しない。コブは、間違った強剪定によってますます大きくなることもあるのだ。 この写真を見て欲しい。20年以上も何もしなかった証拠で…

剪定の単価

剪定には二種類ある。強剪定と弱剪定である。前者は大きな枝を半分くらい切って丸坊主にすることである。次の年にはその切り口から細かい枝がたくさん生えて来る。これを毎年繰り返している。その単価は驚くべき値段である。23,000円!!! この仕事は難しく…

剪定業者が無許可で剪定 ⇒ 丸坊主になる

市とは、剪定を控えるように話し合いがついていた。要するに、市議会が当連合会に剪定を任せることを決めるまでは、とりあえず控えていた。ところが、突然十数本のケヤキが丸坊主になった。 ケヤキというものは強剪定してはいけないものであるそうだ。透かし…

放置された街路樹

本来は街路樹整備は市の仕事である。しかし市はやる気がない。業者を雇っているが、検査にもこない。任せっぱなしで、請求書が来れば払うだけである。 街路樹に支柱が必要な時期は最初の5年であろう。その後は撤去すべきである。公園にも無用の支柱が無数に…

支柱を取る

街路樹を植えたのは約30年前の筈だ。この住宅地が分譲されるときに公団が植えたのだ。当時は幼木だった。だから支柱が要る。今は太さが直径 30cm近い。支柱の太さの4倍程度である。支柱は役目を終え、抜くか切るべきだ。市はそれを放置してきた。 この支柱が…

街路樹の整備

昨年度、街路樹の支柱を切っていない自治会の会長さんから、秋の一斉清掃をしたい。その時に支柱を切りたいから手伝ってほしいという申し出があった。半分くらいの町内は既に切ってある。自由参加で良い、ということでチラシを作り、自治会長宅に持って行っ…

排水管の付け替え

土砂が20m以上も流れ出している。 奥の方から溢れ出して、土砂を流しながら手前に来た。 水タンクのふもとの出水は、排水管を太いのに付け替えると解決する、と市役所は言う。工事はすぐ終わったので、その次の大雨のあとで見に行った。 とても排水能力が足…

セーフティ・ボックス

最近は銀行に貸金庫がある。そう言えば良いのに、わざわざセーフティ・ボックスと書いてある。本当にセーフティなのかは怪しい。 駅前の銀行に行って、貸金庫がどこにあるのか聞いた。1階だそうだ。 「それでは安全ではありませんね。」と言うと、店長氏は「…

市水道局に来て貰った

市は排水路から道路内雨水管への太さが足らないことを理解し、倍の直径の配水管に付け替える図面を持って来た。断面積は4倍だから、かなり効果はあるだろう。それは良しとして、丘の上のタンクまで登って、例の排水パイプを見た。 係長氏が排水パイプを見分…

水タンク

水タンク配置図 バス停の上に巨大な水タンクが3つある。2つは県の、1つは市の上水道タンクである。先回のバス停から見えるのは市のタンクだ。そこに上がる作業用道路の下、地図で言うと基準面と書いてある辺りに水が溜まることが年に3回ほどある。こんな高台…

完工届

県の建設事務所に完工届を持って行った。完成時には出して下さいと言われていたからだ。 担当者は休みで、代わりにそこにいる女性に受け取ってもらって帰ろうとしたが、呼び止められた。 「書式がありますので、それで出して下さい。」と言う。これにはカチ…

バス停上屋の設置工事

初日 晴れではあるが時々雲がかかり、風もあってやや涼しい。 市役所から得た雨水管の位置情報とは異なるところに雨水管を発見したので、設置位置は少しずれることになった。 基礎に生コンを打つと、鉄筋組立て、型枠、打設、養生、型枠外しでかなり時間が掛…

道路使用許可

この工事にそんなものが必要とは思わなかった。穴を掘る業者との打ち合わせ中に指摘されたのだ。自治会は商売ではない。道路を借りて何かするというのではないから、関係ないと思っていたが、必要なのだそうだ。 警察署に行って申請書を2枚書き、地図と県の…

続 バス停の屋根の新設

県道を管理する道路事務所から電話があり、認可するから取りに来るようにと連絡があった。 なかなか難しいことを言う役所である。認可の条件は、次の3つであった。 ① 歩道上の建築限界は2500 mmであるから、それに抵触しない高さにせよ。 ②道路の中に埋めら…

バス停の屋根の新設

当自治会連合会の中心には、市内で一番乗降客が多いという噂のバス停がある。筆者が連合会長になった最初の仕事は、そのバス停屋根の延伸であった。朝のラッシュ時には長蛇の列ができ、雨の日には傘の列が30 mほどもできる。 バス会社に行って交渉し、延伸さ…

市長の現地視察

今年度から、市長は各自治会連合会単位で、1時間半程度の視察をすることになった。現場を見て、改良の余地があれば直ちに取り入れるという。それは良いことだ。要望書を上げても、まともは思えない課長レベルの決済で、却下されることが多かった。 この地区…

市の連合会の研修?

この時期になると予定表に忘れないように書き込まねばならないことがある。市の連合会の研修があるのだ。この4年欠かさず参加している。 あちこちの防災センタなどを見て、実際にいろいろな防災体験もする。それほど悪くない。日帰りの時もあるし、たまには…

市役所からの返答

市のアセットマネジメント課(どうしてこんな名前を付けるかが分からない。英語の正しい意味は、資産を活用して利益を生み出すことの筈だ。)から返事があった。街路樹剪定を自治会連合会に委託してもらう要望書を提出していたが、それを却下してきたのだ。 …

モニュメントその後

市はアンケートを実施した。いったいどれほどの人が賛成したか知りたいものだ。アンケートの必要など無いほど、皆反対している。 自治会員から苦情があった。倒れたモニュメントの中に水が溜まり、ボウフラが発生している。蚊も出てきているという。 早速出…

モニュメント再建についてのアンケート

市役所から例のモニュメント再建についてアンケートをやりたいと言って来た。何を今さら、という感じだが、協力する。 市議会で、1300万円で再建することを決めたと流布されているが、地元の意向を再調査するという付帯意見が付いていたということだ。 地元…

市役所との交渉

街路樹整備を剪定業者に任せているのは非常にまずい。先回の記事にもあったように、あまり何も考えていない人が切るので、高圧電線に触りそうになる。上に伸びないように工夫して切れば、そんな問題は起きない。また、学校前の横断歩道の標識が完全に隠れて…

電力会社の回答

中部電力から返事がようやく来た。営業所の坂中和敏という人からで、「私の返事が中部電力の返事と解釈してください。」というものであった。 「なぜキタガワという係員が、『市役所に切ってもらうように連絡します。』と言ったのか」という質問には、 「説…

続 電力会社の怠慢

電力会社の下請け会社から電話があった。 「枝を切りますが、許可を得なければなりません。市役所に連絡をしないわけにはいきません。」と言う。 「今年に限り、特例で私がこの町内の街路樹についてのすべての責任者です。私が切って欲しいとお願いしている…

電力会社の怠慢

街路樹の高い部分が、電線の一番高いところの3本に接触する可能性があることが分かった。 電路の専門家が友達にいるので見て貰ったら、 「素人は手を出してはいけない。その電線は、対地電圧 6600 Vが掛かっている。30 cmほどの距離でも天気によっては放電す…

寄付されたものの復旧

先回報告したモニュメントの復旧に多額の税金が投入されそうな件では、進展がほとんど無く、やきもきしていた。 先日会った友人が、また聞きだがと断って、興味深いことを教えてくれた。 本来、寄付されたものが破損した時には、寄付者に申し出て、直しても…