しばらく前に枯れた植木が3本あった。市に植替えの要望を自治会長が出していた。知らないうちに苗木が植えられていた。有り難いことである。
支柱があるから、倒れることはないだろう。以前のものと比べると、細い支柱である。成長とともに用がなくなれば除去することになる。その時期は結びつけている紐が切れたときだそうだ。3年ほどの時間である。
街路樹の生えていたマスを機械で掘って根を除去し、新たな苗木を植えるのはなかなか大変な仕事だ、重機を持って来て掘らねばならない。市はよくやってくれた。小学生が炎天下を歩いて帰る時、日陰伝いに歩いているのを見ていたので、これですこし安心できる。このあたりは道がわずかに曲がっていて、うっかり飛び出してぶつかる事故もあった。街路樹があれば助かることもあるのだ。