この種のホーロー引き鉄板製の地名標が町内に沢山ある。ライオンズクラブが寄付してくれたもののようだ。かれこれ30年近く経つが、ホーローのおかげで錆もほとんどない。ただ、周りの釘孔のあたりはホーローが剥げて錆びかかっている。
これらの標識は街路樹の支柱に付けてあった。昨年秋、殆どの支柱を撤去したので、標識は行き先が無くなった。一部は支柱を短く切り、それに付けたので良かったのだが、これは支柱を完全に無くしたので、留めるところが無い。地面に置くと草に埋没して、用をなさない。
杭を打ち込もうと思ったが、地面は異常に堅くて杭は殆ど刺さらず、折れてしまった。丈夫な杭を買おうかとも思ったが、後ろの医院の塀に結わえ付けることができれば解決することに気が付いた。
早速院長にメイルを送り、許可を求めた。ありがたいことに二つ返事でOKが出て、早速結び付けた。針金は亜鉛引き鉄線にしようと思ったが、長年のうちに錆びて、白い金網に錆が付くのを避けるためにアルミ線を使って縛った。
できあがりはこんな具合でよく目立つ。