本来は街路樹整備は市の仕事である。しかし市はやる気がない。業者を雇っているが、検査にもこない。任せっぱなしで、請求書が来れば払うだけである。
街路樹に支柱が必要な時期は最初の5年であろう。その後は撤去すべきである。公園にも無用の支柱が無数にある。アセットマネジメント課の課長に
「取るべきだ。公園の維持をしているシルバーさんたちが、冬の間は仕事がやるべき仕事がないと言っているから、切って貰ったらどうか。」
と提案すると、加藤課長は即座に、
「公園の中は街路樹とは違うので抜かなければならない。抜くとなるとそう簡単には行かないのです。」
と言った 。
公園には腐って根元から折れたものとか、鋸で切ったものがいくつもある。市長には、課長に抜かせよと言っておいた。何を言うと相手が引き下がるかをよく知っている人のようだ。
しかし、今回の相手はそうではないことに気が付いていない。