元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

支柱を取る

 街路樹を植えたのは約30年前の筈だ。この住宅地が分譲されるときに公団が植えたのだ。当時は幼木だった。だから支柱が要る。今は太さが直径 30cm近い。支柱の太さの4倍程度である。支柱は役目を終え、抜くか切るべきだ。市はそれを放置してきた。

 この支柱がなくなるとどうなるかということを、筆者は言い続けて来た。一部の支柱は腐って無くなって行ったが、その部分の景観はとてもよい。無いほうが良いに決まっているのだが、そこに在ることに慣れている。在ると醜いのだが、それに慣れているので、気にしなくなる。

 醜い物にも慣れるのだそうだ。良いことではない。この写真をご覧戴きたい。左は今回切ったもの、右は切っていない状態である。

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 ある必要が無いものが、そこにあるのだ。