元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

街路樹の整備

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 昨年度、街路樹の支柱を切っていない自治会の会長さんから、秋の一斉清掃をしたい。その時に支柱を切りたいから手伝ってほしいという申し出があった。半分くらいの町内は既に切ってある。自由参加で良い、ということでチラシを作り、自治会長宅に持って行った。ゴミ袋は申し出のあるところだけに配った。

 予定日の24日は、晴天と踏んだ。秋は一週間を周期として天気が変わるので、この日は行けると確信した。一部の町内会長からは雨天の場合、どうするかという問い合わせを貰ったが、「晴れです」と言い切った。

 当日は最高の晴天で、落葉も乾き、作業が捗った。

 1丁目の昨年の会長のK氏は軽トラックとチェーンソウを持って手伝いに来てくれた。ありがたいことである。

 今回は数十本の街路樹の支柱を切り倒す。二人で切ると速い。筆者は発電機とレシプロソウ(往復動で切る電動鋸)を使って切った。1時間で大体完了した。

 歩道の上の枝は、2500 mmという法定限界があるので、垂れているのは切り落とした。それを見ていた人が、「有難いことです。自転車に乗っていると当たりそうで、困っていました。」と言う。落とした枝は集積所に持って行ってもらった。

 その人はさらに続けた。「この町内の方ではないですよね。遠くから手伝いに来て下さったのですか。」

「私は連合会長です。街路樹の整備をやろうという言い出しっぺです。」

「ああ、『街路樹の整備をして景観を良くしよう。不動産価値も上がりますよ。』っていう話ですね。ほんとかなと思っていましたけど、実感しました。すごく良くなりました。この街はこんなに綺麗な町だったんですね。」と感謝してくれた。

たったの1時間の労働で、ご近所と共通の話題ができ、街がきれいになるということを確認できたのは大きな収穫だったと仰る。

 

 K氏と軽トラで街路樹を見て廻り、ゴミの集積状況を確認した。少し、ゴミの場所を移動したり、町名票を整備したりしたが、すぐ終わった。