元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

市役所との交渉

 街路樹整備を剪定業者に任せているのは非常にまずい。先回の記事にもあったように、あまり何も考えていない人が切るので、高圧電線に触りそうになる。上に伸びないように工夫して切れば、そんな問題は起きない。また、学校前の横断歩道の標識が完全に隠れていても、枝を切らずに何年も放置し、どこからも標識が見えない状態でも知らん顔だ。これは市役所の監督体制に大きな問題がある。


 地元には、都市計画、造園学に詳しい人が居る。
「俺たちでやりたいね。高所作業の免許を持っている人も居るし、機材も用意できる。市と交渉してみよう。」
ということになった。
 
 今日、市役所に行って、担当者と話をした。意外なことに、市は大いに乗り気だ。
「可能だと思います。草刈りを自治会に委託している地域があります。それと同様な事案ですから、要望書を出してください。」
とのことだった。
 
 自治会連合会がそれを請け負うことができれば、連合会の自主財源になる。作業参加者を募集して、保険に入り、年間計画を立てて地区内すべての街路樹、公園の整備を行う。
 人件費は県の最低賃金程度しか払えないが、定年退職者の雇用を促進することができる。 市の出費を抑え、地元の人たちの落葉に対する不満もある程度解消できるであろう。自治会館の整備も可能だ。