元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

市役所からの返答

 市のアセットマネジメント課(どうしてこんな名前を付けるかが分からない。英語の正しい意味は、資産を活用して利益を生み出すことの筈だ。)から返事があった。街路樹剪定を自治会連合会に委託してもらう要望書を提出していたが、それを却下してきたのだ。

 
 その理由は不可解だ。曰く、「能力があることが証明されている業者でなければ仕事をさせるわけにはいかない。」
 これは笑止千万だ。能力がないことが証明されているから、地元でやると言っているのだ。入札資格がなければ相手にしないということなのだ。冗談じゃない。
 
 すべてにおいてでたらめで、見かけ上仕事をしましたという程度のことしかしていないではないか。なおかつ重要なのは、市役所が完工検査をしていないことだ。
 道路標識が枝の中に完全埋没して、学校前の横断歩道の標識の存在が、学校長にさえも分からなかったこと一つをとっても、市役所の言い分には説得力がない。もし監査請求をすれば、それは彼らにとって致命的なことである。税金を浪費して監督していなかったことが証明されるからだ。課長と市長に払って戴く事になるだろう。
 
 毎年の剪定状況を見ていればわかる。見るからにアルバイトの連中が来て、いい加減にやっている。これで一本2万円強を払うというのだから、やめられないだろう。
 業者の仕事は高さ制限もでたらめだし、道路側の限界高さ4.5 m、歩道上の2.5 mも全く知らないようだ。
 その理屈もわかってきた。強剪定の価格は国の基準で決まっていて、補助が出る。弱剪定には補助がない。業者にとっては極めて美味しい話だ。
 
 課長は、許可はできませんと言った。今度市長に会うので、この現実を見せてやろう。彼の判断が楽しみだ。場合によっては監査請求することになる。彼の退職金以上の金を払わねばならなくなることを理解しているのだろうか。