元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

電力会社の怠慢

 街路樹の高い部分が、電線の一番高いところの3本に接触する可能性があることが分かった。

 電路の専門家が友達にいるので見て貰ったら、
「素人は手を出してはいけない。その電線は、対地電圧 6600 Vが掛かっている。30 cmほどの距離でも天気によっては放電する。近くに雷が落ちると、空気がイオン化し、この程度の電圧でも放電が起きる。即ち火事になるし、近寄ると感電死する。」
とのこと。下の方にある電線は対地電圧100 Vであるから、枝に触っていても問題ない。
 
 電力会社に電話すると、すぐ見に来てくれたは良いが、あとで掛かったキタガワと名乗る人の電話には驚いた。
「早速市役所に連絡しまして、切ってもらいます。」
 
 冗談じゃないかと思ったほどだ。
「それじゃ聞きますが、東電は自社で切りますとウェブサイトで広告している。神戸市も同様に電力会社の仕事だと書いている。ひょっとして、この電力会社の内規で、市役所にやらせると書いてあるのか。」
と聞いたが、要領を得ない。この人は何もわかっていない。少なくとも今までそのようにやってきたので何がおかしいのだ、という調子である。
 
 急がないからと言って、次の台風までには切らせることにしたが、釈然としない。一度電力会社の法務部と交渉する必要性が出て来た。こういう会社が、市の財政悪化を作り出しているのだ。