市役所に出向き、調印式に臨んだ。この市にとってこの種の契約は初めてのことであり、記念としたいようで、会議室での調印となった。市の広報も来ていて写真を撮ったが、マスクしている場面が多かったのでどんな写真が載るかは分からない。
先日の支柱がめり込んだクスノキを持って行った。調印後のスピーチでそれを示したところ、「おお」と声が上がった。
その街の樹木に対して何の愛情も感じない人たちが、お金のためだけに仕事をしているからこうなる。地元民が意見を出し合って実行すれば、掛けたお金の何倍かの結果となって返って来るということを話した。
また、電力会社の怠慢によって不当に剪定をさせられている可能性が高いことも話した。電力会社の法務部に手紙を書き抗議した件も紹介し、市長には電力会社から金を取り戻すように要請した。市長もびっくりしたようだ。この時周りがどよめいて笑った。しかし笑いごとではない。いいようにやられている可能性が高い。法律には電力会社の責務であると書かれているが、誰も知らないのだろう。
これから五月の仕事開始に向けてとても忙しくなる。
連合会の総会はコロナウイルスで延期となった。とりあえず五月までは現在の体制で行きたい。その間、街路樹のワーキンググループは計画を練る。
