元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

強剪定の実態

 すべてを丸坊主にするのだから、無用な支柱をはじめとして,膨らんできたコブなどを除去すべきであるが、そんなことは一切しない。コブは、間違った強剪定によってますます大きくなることもあるのだ。

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 この写真を見て欲しい。20年以上も何もしなかった証拠である。支柱が幹の中に取り込まれている。食い込んでいるという状態ではない。貫通している。これを見て見ぬふりをして、金だけとってきたのだ。プロの庭師はこんな事は絶対にしない。

 大体、支柱というものは何のためにあるのかということを考えもしないのだろうか。幼木が倒れないようにしているだけである。せいぜい3年ほど支えればよい。その後は取るのが常識だ。支柱の太さの3倍から5倍の太さ(断面積で10倍から20倍以上)になった樹木の横に、腐りかけた支柱があるというのは、冗談に近い。