剪定は12月の初頭に行ったが、コンピュータの不調で更新が遅れていた。
今回は総勢10人ほどが参加し、週末の3日を2週間掛けて行った。プロの庭師の指示のもと、交通整理要員を配置して剪定した。
今までは業者が金を貰うために、成長の悪い木もよく茂る木も同様に強剪定(丸坊主にすること)をしていた。だから、弱い木はますます弱まって、悲惨な状態になった。
過去2年間は均一な強剪定をやめ、自然に伸びさせた。その間、伸び過ぎて電線に障るもの、民家の中に入り込んだものだけを切り取った。
1年目は落葉が多いので、不満が噴出したが、ごみ袋を配り、町内一斉清掃を秋にも行って対処したが、完全とは言えなかった。
2年目は、面白い結果が出た。いろいろな人から、
「今年は葉っぱが小さくて、落ち葉の量が少ない。」
という情報が寄せられた。毎年の落葉処理をしている住民の声であるから、正しいのだろう。これは何を物語るかである。
強剪定があると、樹木は元の状態に戻ろうと活発に活動し、葉が大きくなるということを言った人が居る。そうかもしれない。
ともかく、葉っぱが小さくなったのは間違いないことで、落ち葉処理は楽になったようだ。これは思わぬ収穫である。
白い結実は昨年と同様で、美しかった。