元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

保育園

 町内に保育園を作り始めたという情報があった。寝耳に水の話だ。隣接する人さえ知らなかったのだ。路上駐車されると事故の元だし、子供の声が気になる人もいる。

 町内会長は心配して電話を掛けて来た。早速現場に行ったら、理事長と称する男がいた。聞いてみるとぺらぺらと喋りまくって、市の認可をとったので、5月に開園するという。
 
 認可を取っているなら、反対運動はしても無駄だ。過去の裁判の判例を調べると、「子供の声は騒音ではない。」とさえ書いてある。反対運動をした地元が勝ったのは、唯一交通渋滞を引き起こした例だけだ。それを前提で話を聞いていたが、事実は違った。
 
 市役所で話を聞くと、認可はまだ出していないという。要するにその理事長は嘘つきだ。連絡を取ると、「いやあの時はとってあると思っていました。まだだということを知りました。」と言う。どうしようもない嘘つきだ。籠池とそう変わらぬ。理事長がそんなことを知らぬわけがない。その種の嘘が通用する相手だと思われたのさえ、腹が立つ。
 
 駐車場も保母の分7台と、来客用2台分を確保するという話なのに計6台分しかないという。「努力します。」と言うけれど、先日は「確保することをお約束します、」とメイルで送ってきたのだ。信用できる訳がない。
 
 また市役所に行くと、訳の分からない女(子ども未来課室長)が、「努力すると言っていますので…」と言ってごまかそうとする。先日は認可の条件として駐車場の確保をさせると言っていたにもかかわらずである。
 認可に当たっては、地元への理解を得るとあるが、説明会は無い。「早く開け」と理事長に言うと、「忘れてました」とメイルを送ってきて、「何日と何日は空いていますからお願いします。」とある。バカじゃないだろうか。説明会は自分でやるものだ。どうしてこちらがそこまでやらねばならないか。常識がないにもほどがある。こんな奴に認可するにはおかしい。人格を見抜くのも認可する人間の仕事だ。その能力がない奴が認可しようとしている。
 話にならないので、上司は誰かと聞くと、福祉総務部長だと言う。そこに行くと付いてきて、その室長が勝手に先に話をしようとする。すぐにやめさせて、話をした。説明会を開いてくれと言った話には驚いた。常識がない奴だということを理解したようだ。
 
 認可されると、税金が投入される。その先が嘘つきの理事長ではドブに金を捨てるに等しい。
「この際認可を先送りして、すべての条件が整ってからにせよ。」と言って帰って来た。
「このままで行って、問題が起きたときは市議会で吊るし上げるぞ」と言って来たから、多少は是正されるだろうが、人材不足は大きな問題だ。問題を問題と認識できない あの室長は辞めさせるべきだ。仕事をしているフリをしているだけの人間だ。