元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

まちづくり協議会設立準備委員会 の後半の7文字を外す

 当地区の設立準備委員会は3年前に始まった。剪定を市から請け負うに当たり、自治会連合会で請けようと思ったのだが、市は準備委員会でなければならないと言う。その理由はさだかではないが、他の自治会連合会との比較をされることを避けたのかも知れない。

 ともかく3年やってきて、脱皮してまちづくり協議会になる時に、剪定部会が中心にならざるを得ないのは、その経緯上仕方がない。我々はその内部で、脱皮に向けて様々な工夫をしてきたのだ。当地区の連合会には報告をして了承を得ている。しかし、外部からは非常に不思議に見えるらしい。剪定しかやっていない連中が中心に居るように見えるのだ。我々もそれに気がついている。実は剪定部会の中で、法律家、行政の専門家の意見を求めながら、どうすべきかを探ってきたのである。この点においては、誰にも満足して戴ける結果が出ている。剪定部会を組織している人たちの大半は、過去7年間の自治会長すなわち自治会連合会の会員だった人たちである。筆者と様々な問題点について語り合って、その解決策を見つけることに尽力してくれた人たちである。

 とにかく5月1日には脱皮せねばならない。その瞬間は剪定部会が中心であるが、脱皮後直ちに次のステージに登り、組織変更をする。そこには防犯委員会、防災委員会、老人会、PTA、自治会連絡会(連合会の発展的解消後の姿)、その他のボランティア組織が参加して戴くことになる。おそらく初年度は総会を複数回開いて組織変更をする。

 我々のまちづくり協議会には全く縦組織がない。要するに、なにかをやりたい人が集まってきて、活動する。はやりの言葉で言えば、「自己実現の場」である。まちづくり協議会事務局はその交通整理をするだけである。お金が要るとなれば適正かどうかを判断して渡す。領収書はきっちり提出させ、使途不明金が無いようにするのは当然である。往々にしてこの種の組織では、補助金を狙って接触して来るのが居るのである。

 民生委員、消防団などの非常勤公務員組織とは協力関係にあるが、法律上のことがあってお金は渡せない。