元 連合会長日記

2015年春から自治会連合会の会長をしていましたが、7年で辞めました。。

自治会連合会総会を開催

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地区で一番広い会場を押さえることができた

 4月第一週に開催予定であったが、COVID19の爆発的感染が危惧された時期で、開催直前に中止となってしまった。関係各所に役職者決定の報告を出せないまま6月を迎え、そろそろ総会を招集しないと、今後の運営に支障が出る懸念が生じ始めた。

 この種の会合に使用する場所である公的施設は5月中閉鎖されていたが、開館と同時に飛び込んで一番大きな場所を押さえた。窓を開放して離れて座れば、ほとんど問題ないだろう。実はこの場所が押さえられなかったら、小学校の渡り廊下で開催しようと考えていたのだ。机のある部屋を借りられてよかった。

 剪定、草刈りの話題について説明した。まちづくり協議会の意義(本当にあるのか?)について時間を掛けて解説した。市役所の下請けではなく、税金の有効利用、自治力の向上、街の美観が大切であることを、専門委員の助けを得て話した。

 道路標識さえ見えるようにもせず、植物に対する愛情がない剪定業者に仕事をさせ、多額の報酬を税金から払うことは、決して賢明ではない。地元民がやれば、自分自身が検査員であるわけだから、必然的に良い仕事をする。我々がやれば、業者の利益分がそのまま地元に還元されるので、将来的には自治会館の整備も可能になる。健康のためにもよく、ダイエットには最適である。筆者自身も、「痩せましたね」と言われた。4 kgほどの減量である。

 今年は地域の大きな祭りが中止となることが決定され、市からの補助金を返上する。来年は出来るかというと、これもやや怪しい状態になってきた。お祭りに使用する広い場所に、市の分庁舎が建設されるらしい。消防施設も入り、かなり様変わりするという話を先日聞いた。工事期間中は、公園でやるという25年前の状態に戻るかもしれないが、それも技術的に難しい。下手をするとこのまま消えてしまうことになるかもしれない。

 総会終了後、昨年度の役員がいらして、「私も剪定グループに入りたい」と申し出て下さった。若い方なのでありがたい。また、今回の剪定作業の途中で、参加希望者が2人いらした。これは素晴らしいことである。そういう方がどんどん増えて来れば、街並みはきれいになり、自治力も向上する。住民が、市役所に文句を付けて剪定をさせるようなことでは、決して良い環境にはならない。本職の庭師に仕事を教えてもらうことができるから、そういう意味でもプラスになるだろう。