今日は昼過ぎから雨という予報であったので、朝から始めた。1日4時間の労働である。それ以上やると持たない。
今日の仕事はこの水タンク下の植え込みを刈り込んだ。こういう刈込はイギリス式とフランス式があるという。イギリス式はあまり人工的な形にはしないが、フランス式は幾何学的な直線、円弧を用いる刈込方法だ。ヴェルサイユ宮殿の庭のような壮麗な仕上がりを言うらしい。
イギリス式を採用したが、ある程度の直線を出すようにはした。というのは昨年業者がやったのはかなりでたらめで、評判が悪かったからだ。高低差があり過ぎるというのだ。その原因は分かった。一部の枝が太く育ち過ぎて、剪定用のバリカンの刃が立たず、その部分を避けて上に逃げたからだ。今回は秘密兵器の電動ハサミを用いて、その太い部分をかなり深い部分で切り取った。したがって今年はその部分の緑の葉はなくなったが来年は育って綺麗になるだろう。
剪定というものは、先を見通してやることである。契約したから適当にやりました、ではいけないのだ。今までの剪定は間違いが多すぎる。
刈り取った太い枝、幹はリヤカーで集積場所に運んで、市のゴミ集収車を待つ。今日は雨が降るので、大きな防水シートを持って来た。その上に載せて、半分を被せるようにした。ところが枝というものは嵩張って、うまく被らない。
そこで、エンジン付きのチェインソ―で細かく切って嵩を大幅に小さくすることができた。シートをかぶせて、重りを載せ、回収を待つ。ゴミとは云えども濡れているのは良くないからだ。
明日は好天であるから、昼からの作業となる。